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IEOとは?国内初のCoincheck(コインチェック)のIEOを詳しく解説してみた!

 

7月から開始されたCoinCheck(コインチェック)のIEOに購入申し込みを入れてみたので、今回の記事はIEOとはという部分を徹底的に解説しそのメリットやデメリットも解説していきます。

 

 

IEOとは

まずIEOとはからですが、『イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(Initial Exchange Offering)』の略であり、仮想通貨を使って企業が何かのプロジェクトの推進などをする為に、資金調達する方法のことです。

 

〇〇のプロジェクトを推進したいので、私が発行するトークン買って下さいみたいな感じです!

 

IEOの仕組み

IEOの仕組みを説明しますね。

 

まず、IEOで資金調達したいと考えている企業がトークンを発行し、その販売を取引所に委託します。取引所は自社での上場・販売を前提に考えるので、発行されるトークンや、発行元企業の状況などについてもしっかりと調査を行います。

 

調査を行い問題がなければ、取引所は自社の顧客に対してIEOを実施し、新たなトークンの販売が行われます。この方法で集められた資金は、手数料を差し引いてトークン発行元企業に渡さり、企業はそれを資金源としてプロジェクトの推進に役立てます。

 

これがIEOの仕組みになります。

 

IEOとICO

IEOとよく似たICOイニシャル・コイン・オファリング(Initial Coin Offering)というのがあるのですが、そこだけ軽く解説しておきますね。

 

未公開のトークンを公開・販売することで資金を調達する方法には、ICO『イニシャル・コイン・オファリング(Initial Coin Offering)』という方法も存在しています。IEOとの違いですが、ICOは企業がトークンを発行することになります。

 

企業がプロジェクトの中身を説明しトークンを発行しますその中身が素晴らしいと賛同をする投資家が購入するというのがICOです。ICOの方が株式公開などよりも抵コストでできるの多くの企業で行われていました。

 

ICOでは発行元企業やプロジェクトの信頼性・健全性などを評価する第三者的な機関は存在しません、つまり投資家自身だけで投資すべきかどうか判断しなくてはなりません。正直詐欺的なのもあったりするようです。

 

その課題に対処すべくIEOが近年登場してきたのです。

IEOでは、トークンの販売について、発行元からの委託を受けて取引所が実施する形になります。つまり取引所がきっちり審査するということです。これがICOとIEOの大きな違いであり、投資家にとって安全性など多くのメリットが出ることになります。

 

IEOでの投資家のメリット・デメリット

 

 

まずはメリットから解説していきます。私個人の意見はメリットの方が大きいと感じていますので詳しく解説していきますね。

投資家のIEOメリット

取引所が審査を行うので信頼性・安全性が高い

ICOと違い、IEOは取引所がトークン発行元企業の中身を精査します。取引所は自社ユーザーに自社で販売するトークンとなるため、得体の知れない不透明な物を販売するわけにはいかないです。企業のプロジェクトなどの安全性・健全性などを慎重に審査して、問題なしと判断されて初めて販売を行うので信頼性は高いです。

 

取引所がしっかりと審査を行った案件がIEOで取り扱われるので、詐欺などに合う確率は限りなく低くなります。取引所の審査というのがあるので、投資家として企業分析を行うにあたっても情報が多く、投資判断を出すまでの負担も大きく軽減されます。

 

上場がほぼ確定

IEOでは、上場までのスケジュールが決まっており、販売した取引所への上場が前提となっています。ICOでは資金調達を行ったあとで、上場が中止されることもありましたので、このようなリスクはIEOにおいて極端に低いです。

 

上場による値上がり益

IEOでは一般に売買される前の割安な価格が設定されるので、上場後には大きな値上がり益つまりリターンが大いに期待できます。

 

取引所のユーザーなら誰でも気軽に参加可能

IEOが開始される際、取引所は自社のユーザーに対してIEO実施の連絡を行います。その取引所に口座を持っているユーザーであれば、誰でもIEOに参加ができます。多くの購入希望者が殺到するので、最終的に購入できるかどうかは抽選で決められます。

取引所側のメリットとしても、IEOの実施でユーザーを多く集めることができるという側面があります。

 

 

投資家のIEOメリット

上場後の価格の暴落

IEOで販売されたトークンは、上場後に大きく値上がりします。ただ、直後に値下がりする事も十分想定されます。IEOの参加者が上場後、すぐに売り抜けて利益を確定させることでこのようなことが起こる可能性も高いです。特に仮想通貨は投機的な動きも多いので注意して下さい。

 

規制の強化リスク

ICOと比較すれば、投資家の安全性は高いですが、関連する法律やルールの整備は、現在完全に追いついておらず整っている状況ではありません。今後、IEOに対しても急な規制がかかる可能性はもちろんあり得るのでそこは投資家のリスクといえるでしょう。

 

 

まとめ

今回は7月から開始されたCoinCheck(コインチェック)のIEOが盛り上がりを見せているので、IEOとは何かという事を解説してきました。結論からするとIEOは取引所が主導して企業のトークンを販売し、資金調達を行う物です。

 

あらかじめ取引所が企業自体を審査してチェックしている点と、上場が基本的にはほぼ決まっているので、非常に高い確率で上場における値上がり利益を獲得可能だと想定されます。IEOとは、非常に投資家メリットの高い取り組みなので現時点では私も非常におすすめします。

 

IEOは購入希望者が多数となるため、必ず抽選になると思われます。国内初のIEO、これからのIEO案件を購入したければコインチェックの口座を開設しましょう。

 

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