今回は私が投資している【4755】楽天グループ(株)の解説をして行きたいと思います。
(※注)当ブログは投資の助言や勧誘等を行うものではありません。あくまで個人的見解に基づくもので、為替や株価の将来の値動きに関してなんら有効性を保証するものではありません。当ブログを参考にした取引に関して被った如何なる損害も当ブログでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。あくまで投資は自己責任でお願いいたします!
目次
【4755】楽天グループ(株)基本情報
社名 | 楽天グループ |
英文社名 | Rakuten Group,Inc. |
業種 | サービス業 |
代表者 | 三木谷 浩史 |
決算 | 12月 |
資本金 | 205,924,000千円 |
住所 | 東京都世田谷区玉川一丁目14番1号 |
電話番号(IR) | 050-5581-6910 |
上場市場 | 東証1部 |
直近株価状況
2021年11月18日現在
時価総額 | 1,976,987百万円 |
発行済株数 | 1,580,325千株 |
PER(調整後) | ー |
PSR | 1.35倍 |
PBR | 3.14倍 |
自分が保有する理由
では私が楽天グループを保有している理由について説明して行きます。
理由①社長が凄い
みなさん、ご存じだと思いますが、三木谷さんはどっからどう見ても自分がやるといったことはやるというコミット型であり、且つそもそも負け戦を仕掛けることもないタイプだと考えています。
ですので、携帯事業もいずれ赤字が解消されると思っていますし、KDDIのローミングが減ってくれば、赤字解消も近しいと考えられると思われます。これら携帯事業は三木谷さん自ら陣頭に立って進めているので、それだけ本気で上手くいくために動いている筈。
理由②EC事業その他の主要事業も好調
国内EC事業は相変わらず鉄板の稼ぎを出しているし、楽天カードや楽天銀行・楽天証券などのフィンテック系も好調となっており、楽天経済圏からの収益は非常に良い形になっていると考えています。
モバイル事業の費用はこれらの収益でも足りないのだろうが、逆にモバイル事業の赤字幅が縮小すれば非常に攻守益になるということなので本業が順調であることは非常に大きいと考えられると思います。
理由③まだまだだけど一応契約数は伸びている
※楽天グループ決算説明資料より抜粋
問題のモバイル事業だが、顧客の獲得は伸びているのは事実!もちろん事業としてはもっと顧客獲得が進まなければいけないのはわかるが、顧客は実際に伸びてきているという状況は確かであり今後にも期待は持てそうな情勢。
保有する上でのリスク
では私が感じている楽天の保有リスクもお話しておきます。
リスク①モバイル事業でのインフラ費用と顧客獲得
基本的にはモバイル事業のローミング費用と顧客獲得推移を注視していかないといけないとは考えている。政府の方針や他社との価格競争もあるので、それなりにリスクはあるとは思うが楽天経済圏を活用して、上手く顧客拡大を進めて欲しいと思っている。
リスク②AmazonやYahooショッピングの動向
今すぐに危機になるという事はないだろうが、AmazonはやはりECの巨人であり画期的なことを行ってくるかもしれない、Yahooも配送網に力を入れ始めているので国内ECは油断の置けない情勢というのはあると思う。
なかなか、楽天がECで落ちていくというのは考えられず今後もある程度安定した収益を出していくと思っているが、競合の状況は注視しておきたいと考えます。
まとめ
サイバーエージェントの株ですが、下記の理由で私は保有しています。
- 社長が凄いコミット型で有言実行できている
- 国内EC・金融系事業は非常に好調
- モバイル事業も顧客は増加している
注意するべき点
- モバイル事業における先行投資やローミング費用
- 競合ECの状況
PER | ー |
PBR | 3.13倍 |
PSR | 1.35倍 |
※11月20日時点
保有はしていますが、基本的に現状で言うと短期・中期目線で保有しています。ある程度利益が出てきたところで利確する予定です。一気に3倍4倍になるような株ではないので、短期目線で保有しても良い価格まで落ちてきたなと感じていたので、現状保有しています。