MetaMask(メタマスク)とは?
MetaMask(メタマスク)というのを仮想通貨をやっている人は認知してきている人も多くなってきていると思います。最近注目されている『DeFi』を始めるにもMetaMaskは必要になるのでトレーダーとしては必ず知るべきことです。今回はMetaMask(メタマスク)の紹介とChromeへのインストール方法まで解説していきます。
まずMetaMaskとは、Webブラウザの拡張機能やスマホアプリとして利用できる仮想通貨(暗号資産)専用のWebウォレットになります。イーサリアム(ETH)や、イーサリアムをベースに発行されたERC-20トークンの保管を行うことが可能です。
仮想通貨のウォレットには、いくつか種類があるのですが、保管の形態で分かれます。現在(2021/5)、保管形態が異なるウォレットが5種類ほど存在しています。今回お話しするMetaMaskには、パソコンにウォレットをインストールして利用するデスクトップウォレットと、スマホアプリをインストールして利用するモバイルウォレットの2種類があります。
また、MetaMaskではイーサリアムのブロックチェーンを基盤として開発されたDApps(分散型アプリケーション)や、ブロックチェーンゲームなどと連携させることも可能です。DAppsの利用料金やブロックチェーンゲームのアイテム購入代金などは、MetaMaskを通じて決済することができます。
MetaMask(メタマスク)インストール方法
今回は、PCを使ってGoogle Chromeの拡張機能としてインストールする方法のご紹介になります。
まずはChrome ウェブストアのMetaMask(メタマスク)のページに行って下さい。わからない方は下記のURLから飛んで下さい。
下記の画像のページ飛ぶと思いますが、右上にある『Chromeに追加』(※画像では既にインストール済みの為削除表示になっています)をクリックして下さい。
次に下記のような画像のページなりますので、右側のセットアップを始めましょう!から『ウォレットの作成』をクリックして下さい。
ウォレットの作成をクリックすると下記のようにMetaMaskの品質向上へのご協力のお願いというページが表示されます。これはどちらでも構いませんので『やめておく』or『同意します』のどちらかを選択してクリックして下さい。基本的には協力するで問題ないです。
同意が完了すると下記の画像のように『パスワードの作成』を行う形になります。最低8文字以上のパスワードを設定しましょう。使わなければいけない記号などの縛りは特に無いようです。パスワードも必ずメモし、他の人に知られないように管理して下さい。
パスワードの設定が問題なく完了すると、つづいてはシードフレーズ(※シードフレーズと記載がされていますが、たぶんシークレットフレーズの事だと思います。)のバックアップを行います。これはめちゃくちゃ重要なパスワードになるので、こちらも紙に残したりなどで絶対に無くさないように保管して下さい。※黒い部分をクリックするとフレーズが表示されますのでそれを保管して下さい。これはパスワードを万が一忘れた際や、別のブラウザに乗り換える際に、ウォレットを復活させるために必要なキーワードです。
シードフレーズ(シークレットフレーズ)の確認と保管が終わると、今度はそれを確認するページになります。先程提示されたフレーズを1つ1つ選択していきフレーズを完成させ、確認を完了して下さい。
ここまで終わるとMetaMaskのChromeへの追加は完了になります。
以上、ChromeブラウザへのMetaMaskの追加方法の解説でした。
※こちらは2021/5現在での情報になりますので、追加するタイミングでは少し違ったりなどの発生が起こる場合や、そもそものPC設定の違いなどで表示が違ったりなどもあるかと思いますのでご注意ください。こちらに載せている情報に関して起きた事象において一切の責任を負うことはできません。