今回は私が愛用しているMoneyForward(マネーフォワード)と仮想通貨取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)の連携方法についてご説明します。仮想通貨を購入し始めると、資金管理が大変になってきますよね。私は基本長期投資で仮想通貨を買っているので、あまり各取引所のアプリなどで金額を確認したりしていません。毎回それぞれのアプリを開いて見るなんて非常に手間ですよね!なので、今回は日本で最もメジャーな、資産管理や家計管理ができるサービスのMoneyForward(マネーフォワード)とbitFlyer(ビットフライヤー)の連携に方法について説明します。
用意するもの
マネーフォワードのアプリの『口座』タブ⇒『連携先を追加』(Android携帯の場合は右下にでる鎖マーク)⇒『暗号通貨・FX・貴金属』タブ⇒『bitFlyer』をタップすると下記の画像が出ます。(※iphoneの場合は『連携先を追加』をタップ)
まず絶対に必要になるのがこちらの画像にあるAPIキーです。なんだAPIって?と思う方もいると思いますが、大丈夫です!難しく考えずに順々に作業するだけですので、この時点でめんどくさそうだなとかでやめたりしないで頑張りましょう!bitFlyer(ビットフィライヤー)とMoneyForward(マネーフォワード)が連携できると非常に楽になりますので!
ポイント
▼必要な物①
bitFlyerのAPIキー
このAPIキーさえあれば、下記のように連携が出来ます。bitFlyer(ビットフィライヤー)の項目が追加されます!
連携方法
注意ポイント
bitFlyerへの書類申請・承認などが完了し、通常の仮想通貨取引が出来る状態になっている方を対象にしています。まだbitFlyer側の設定が完了していない方は、通常の仮想通貨トレードが出来る状態にしてから行ってください。下記のやり方に沿って出来なかった方はbitFlyerアカウントの状態を確認してください。
基本的にはスマホ画面で説明しますが、実際にやりやすいのはパソコンです。パソコン使ってやるとコピー&ペーストが使えるのでやりやすいです。
①bitFlyer(ビットフィライヤー)アプリを開き『メニュー』⇒『Lightning Web』をタップ
②Lightning Webが開くので右上のボタンをタップ
③APIをタップ
④APIページが開くので左下の『新しいAPIキーを追加』をタップ
⑤同意ページが開くので全てチェックして『同意する』をタップ
⑥APIキーの権限ページが開く
これは「作成するAPIにどんな権限を持たせるか」を決める画面となります。
ここで注意する点は『必要最低限の操作にしか権限を付与しない』でいいという点です。
MoneyForwardと連携させて残高を見れればいいのであって、新規注文をしたりすることはないので、必要のないものはチェックを外します。
ポイント
今回発行するAPI キーが万が一誰かに知られてしまった場合、仮にこのようなすべての操作が出来てしまう権限設定だと、このAPI キーの権限を悪用し、あなたの名義であらゆる暗号資産の操作ができてしまうことになるので必要最低限で問題ありません。(少しでもリスクを減らすためにも、権限付与は最小限にとどめておきましょう。)
MoneyForward(マネーフォワード)とbitFlyer(ビットフライヤー)の連携に必要な権限はMoneyForward(マネーフォワード)の公式ページにも載っている下記になります。
- 資産残高を取得
- 証拠金の状態を取得
- 注文の一覧を取得
- 約上の一覧を取得
- 建玉の一覧を取得
上記の項目のみチェックを入れ、ページ最下部の OK をタップします。(※すべてチェック を2度タップするとすべてのチェックが外れます)
⑦APIキーが発番される(キーをメモ、PCであればコピペ)
⑧MoneyForward(マネーフォワード)アプリに戻ってAPIキーを入力し『連携する』をタップして設定は完了です!
下記のようにMoneyForward(マネーフォワード)の口座ページでbitFlyer(ビットフライヤー)が表示されていれば連携が問題なく完了しています。
Twitterアカウント
KOU@サラリーマンFXサバイバー
https://twitter.com/maxkorosuke